映画の題名を原題のままで素晴らしいものもあれば、
わけが分からないものもあります。
逆に見事に映画をイメージできる日本語の題名があります。
古い映画で今どきの人は知らないでしょうが、
「明日に向かって撃て!」という映画がありました。
原題はというと、
「Butch Cassidy and the Sundance Kid」。
もしこの原題のままであれば、どんな映画だろうと思ってしまいます。
どこか有名な企業の成功した二人の物語なんて思わないでください。
日本語の題名はその当時、「すごいな!」と思ったものです。
もう一つ古いので、なんと詩的な題名だろうと思ったのが、「愛と青春の旅立ち」です。
原題は「An Office and a Gentleman」。
全くイメージするものが違いますね。
邦題を見ると恋愛映画だろと思うでしょうし、
原題からは厳しい士官学校のイメージとなります。
「Back to the Future」はこのままでいいですね。
十分イメージできるし、想像力を掻き立てるものとなっていると思います。
日本語にするとむしろ台無しかな。
原題でも、邦題でもどちらでも通用するものもあります。
「美女と野獣」なんて原題「Beauty and the Beast」にしても学生にも問題なしでしょう。
原題も邦題も短くてわかりやすい、そのままですね。
さて、次の原題どのような邦題にしますか?
「The Notebook」
何か大学生が授業を聞けなかった人のために、
せっせと販売目的で授業ノートを取っているのでしょうか。
そのようなことを連想してしまうのは私ぐらいかもしれません。
いや、もっと文学的な作品だろうか?
邦題は「きみによむ物語」となっています。
なんと詩的な題名でしょう。
感動を引き起こす映画と感じとれるのではないでしょうか。
もう1本「最強のふたり」とう邦題です。
何か暴力的で刑事が走りまくる映画だろうと思うでしょうか。
実は、そうではなくヒューマンドラマなのです。フランス映画なのに
原題が「UNTOUCHABLE」と英語になっています。
フランス語映画の中で歴代1位のヒット作となったようです。
皆さんも意識されると面白いかもしれませんね。
まだまだあるでしょうが、この辺で
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