小休止その2
英単語を聞くと、そのものの大きさがわかる場合があります。
日本語では、生まれて数か月の猫は子猫と呼び、
大人の猫は何もつけずに猫と呼ぶのが普通ではないでしょか。
英語ではkittenとcatになります。犬はどうでしょうか。Puppyとdogとなるでしょう。
もともと同じ動物が若い時と大人になってから呼び方が変わることがあります。
しかし、そもそも種類が違うので呼び方が異なる動物もいます。
ratという単語は聞いたことがあるでしょうか。
ときどき地下鉄の構内などにいる大きなネズミで、ドブネズミなどと呼ばれています。
Mouseよりも大きいネズミです。
Mouseが子ネズミでratはmouse が大人になったということではありません。
どちらかというと別物扱いです。
辞書にはratは犬が取り、mouseは猫が取ると書かれています。
このことからもratは大きいとわかりますね。
ですから、ratから病原菌が広がっているといえば、あの大きなネズミから広がっていると想像できるのです。
ウサギはrabbitと言いますが、野ウサギとなるとhareと言われます。
これは大きさの問題ではありません。どこに住んでいるかが関係してきます。
世界でベストセラーと言われている本があります。
それは聖書と呼ばれる本ですが、その本のスタートのところに創世記と言われる箇所があります。
その中にヘビが、人間を唆す場面があります。
神が食べてはならないと言われた実を食べても大丈夫、神の言われることはウソだよと、と言って巧みにその実を食べさせてしまうのです。
そのヘビはsnakeかと思いきや、そうでなくserpentと記されています。
Serpentと聞いただけでこれは小さなヘビではないということが分かるのです。
Snakeよりはるかに大きいヘビなのです。
小さなかわいらしいヘビではなく、大きなヘビがエバに近づいたということになります。
英単語を聞いただけで、大きさや、特徴など即座にわかれば面白いですね。
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